SQLローダーはファイルの中身をテーブルに
そのまま突っ込む時に使うoracleの付属ツールです。
コマンドでsqlldrって叩くと使えます。
ファイル形式は色々なものに対応しているようですが、
主にcsvファイルを取り込むケースが多いと思います。
csvゆうてもカンマ区切りやタブ区切り、
ダブルコーテーションで括られているかそうでないか、
先頭行にヘッダ行があったりなかったりと
色々種類があります。
けど、SQLローダーはそこら辺も考慮された物になっています。
そういう細かい指定を制御するのがctlファイルと
呼ばれるファイルです。
通常はsqlldrコマンドの引数でこのファイルを指定する事に
なると思います。
ctlファイルの主な使い方は探せば簡単に見つかります。
なのでここでは見つけにくかった事を書きます。
ctlファイルでの指定では基本的にcsvの先頭から順に
テーブルのカラムを割り当てていきます。
ところが、csvにも取り込みたくないカラムが存在する事も
あるかと思います。(備考とか?)
その時の指定は
適当な名前 FILLER
です。
適当な名前の部分はホントに適当なものでいいようです。
大事なのはFILLERの方です。
これを指定するとcsvの現在のカラムはスキップされるようです。
一度覚えてしまえば後はこのキーワードで検索すれば
更に色々と情報が得られると思います。
けど、最初の取っ掛かりがないと中々調べるのも時間がかかります。
というかかかりました。
SQLローダー使ってみた感じ、結構楽ですね。
ctlファイルを書かなければいけないのは面倒ですが、
ダブルコーテーションの有無が混在していたりするものだと
特に効果的だと思います。
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